2021-04-21 第204回国会 参議院 本会議 第17号
具体的には、完成車の関税撤廃は獲得できませんでしたが、自動車部品では、エンジン部品などガソリン車の基幹部品に加えて今後市場の拡大が見込まれるモーターなど電気自動車の重要部品について関税撤廃を獲得し、鉄鋼製品ではラインパイプ用の鋼管などについて関税撤廃を確保するなど、我が国が競争力を有する部素材について国内の生産基盤の維持強化につながる内容が盛り込まれたと評価をしております。
具体的には、完成車の関税撤廃は獲得できませんでしたが、自動車部品では、エンジン部品などガソリン車の基幹部品に加えて今後市場の拡大が見込まれるモーターなど電気自動車の重要部品について関税撤廃を獲得し、鉄鋼製品ではラインパイプ用の鋼管などについて関税撤廃を確保するなど、我が国が競争力を有する部素材について国内の生産基盤の維持強化につながる内容が盛り込まれたと評価をしております。
しかしながら、御承知のとおり、我が国の造船業は戦後幾度となく不況、経営危機に見舞われてきたところであり、ジャパンマリンユナイテッド舞鶴事業所においても、戦後、艦船修理等の事業を継承した飯野産業、飯野重工業が昭和三十八年に日立造船の系列下に入り舞鶴重工業となり、昭和四十六年には日立造船と合併、さらに平成十四年には日立造船と日本鋼管の船舶・海洋部門が統合しユニバーサル造船を設立、さらに平成二十五年には石川島播磨重工業
お話の中にございました高知海岸の海岸堤防では、地震の揺れやそれに伴う地盤の液状化が起こっても堤防の沈下を抑制することを目的に、鋼矢板や鋼管ぐいを使用した堤防の耐震対策を行っているところでございます。 河川堤防につきましても、例えば浸透や洗掘に対してはコンクリートブロック等で保護をしたり、液状化や沈下に対しましては鋼矢板を活用するなどの堤防強化を行っているところでございます。
写真が掲載をされておりまして、例えばエプロン等が陥没をしているという状況があったりですとか、資料の六番などを見ますと、これは鋼管杭が腐食をしているというものも出てきております。
○政府参考人(鈴木敦夫君) 今般の検討におきましての、先ほどございましたサンド・コンパクション・パイルによる地盤改良工事に伴いまして盛り上がるところ、いわゆる盛り上がり土のしゅんせつ土につきましては、その多くを二重鋼管矢板の中詰め材として使用するというふうな形でこの報告書の中では計画を立てておるところでございます。
しかも、当時の八幡製鉄、富士製鉄、そして日本鋼管が技術供与をして、世界品質にたえ得る製鉄会社となったという経緯があります。 二〇〇〇年には新日鉄と戦略的提携の契約を結んでいます。にもかかわらず、当時、新日鉄が、鉄の芸術品と評されるほどの高品質の方向性電磁鋼板、これは電力インフラに不可欠な変圧器の心臓部、鉄心に使うものでありますが、この品質が急に上がってきた。
具体的な対策といたしましては、地盤改良ですとか鋼管ぐいを用いた工法による海岸堤防の耐震対策、あるいは水門、樋門の自動化、遠隔操作化といったようなものでございます。
それから、トンネルの岩盤へ打ち込んだ鋼管と補強についても言及が行われています。ならば、予定よりも鋼管を短くしたJVの仕事がストレートに問われてくるのではないでしょうか。 大臣もお聞きいただきたいと思うんですけれども、これは天災ではございません。責任の所在というのはおのずと明らかになっていると思います。しかとそこを明示しないと、今後の工事の再開に当たっての改善策に結びつかないのではありませんか。
○国務大臣(石井啓一君) 今回のくいは、通常、くいといえば鋼管ぐいやコンクリートぐいを現場で打つ工法、それと、井戸のように穴を空けてそこに鉄筋等を組み立ててコンクリートを流し込む現場打ちのくいの工法があるかと思います。今委員がおっしゃったのは後者のことを多分おっしゃったんじゃないかなと。
最近では、中国が我が国の継ぎ目なし鋼管に対してアンチダンピング措置をとった事案というのがございまして、これは、WTOの紛争解決制度に基づく申し立てを我が国が行った結果、我が国の主張が認められまして、中国はその措置を撤廃したという事例でございます。
また、ネガティブコンセンサスという、やはりマルチの中では非常に珍しい方法もとっておりますし、実際に中国とのこの鋼管のアンチダンピングの事例で、これは一年前ですね、二〇一六年八月に解決した事例もあるということでございますので、現在、日本もまだ係争中のものがございますけれども、しっかりとWTOのルールの中で主張を行っていただき、ルールの徹底というものを率先して行っていただきたいというふうに思っております
過去にも、そういった意味では、二〇一二年に損害関係の認定に問題があった日本製のステンレス鋼管に関する件をWTOに提訴いたしまして、日本の主張が認められて措置が撤廃されるなど、適切に対応してきていますけれども、今後もしっかり、もっともっと注視をして、WTOの舞台でやっていきたいというふうに思っております。
それは、まず、トンネルの天端の位置を一メートル下げる、それから、先受け鋼管を短縮した、それから、先進導坑を設けるというようなものでありますけれども、国土交通省に福岡市からの設計変更の届け出はされているのでしょうか。
先ほど、道路工事に支障があると申しましたのは、実際に現場では相当大がかりなくい打ち工事等を行いますので、そのために、例えば機械が出入りをする、あるいは、相当太い鋼管ぐいを打ちますので、それに近いところでは大きな振動等で影響があるだろう、そういった部分を線を引きまして、その部分について補償するということでございます。直接道路になる区域ではないことは、先生御指摘のとおりでございます。
情報によれば、その土地、対象地全てに産業廃棄物が埋まっておるということでございますけれども、これは当初の記録を見ますと、鋼管ぐい打設まではURがする、それから産廃処理業務は企業庁が行う、道路は千葉県が行う、こういう約束になったのが、その後の契約で、企業庁が発注者になって、URが受注者になりまして、URが工事をすると。 これはどういう経緯があったんでしょうか。
このくい打ちの問題ですけれども、私がこの委員会で何度も取り上げております防潮堤にも実は絡んでくる問題でありまして、岩手県宮古市鍬ケ崎地区の防潮堤では、基礎となる鋼管のくいが支持層に届かずに、八十本中五十二本を打ち直して工事が遅れました。
○政府参考人(大脇崇君) 浮上式防波堤につきましては、平常時は海底面下に格納されておりまして、津波来襲時などにおきましては、上部の鋼管を浮上させて堤内への津波の浸入を防護する可動式の構造の防波堤でございます。 したがいまして、船舶が航行いたします航路上に設置することが可能でありまして、平常時における港の海上交通機能の確保と津波来襲時などにおけます波浪の防御、これを両立することができます。
浮上式防波堤は、津波警報が発令されるなど津波の来襲が想定される際に海底から鋼管を浮上させるもので、環境や景観に優しく、港湾空港技術研究所や国交省の港湾局の考えが反映された、これ私はすばらしい技術であるというふうに捉えております。 この浮上式防波堤の強みは何か、またどのような考えで推進したのか、お答え願います。
高知海岸新居地区の堤防事業は、地震に伴う液状化による沈下等を抑えるため、鋼管くいを地盤に差し込むインプラント構造と静音、制振に優れた回転圧入式工法により施工され、近隣地区でも同様の工事が進行中であります。
また、トリチウム水の貯蔵方法につきましても、鋼管を地下に埋設して鋼管内に汚染水を注水する方法ですとか、深度百メートルから五百メートル程度の地下の深いところに直接注水をする方法ですとか、二重殻、ダブルハルの構造のタンカーの技術を活用して、海から隔離した陸地に保存するという方法ですとか、大規模な地中タンクをつくってはどうかというような方法ですとか、こういう御提案をいただいております。
JFEという会社は、旧川崎製鉄と旧日本鋼管が合併し、新日本製鉄というジャイアントに対する対抗をしようと思った、そういう企業でございます。 実は私、日本の鉄鋼業について調べた本を書いておりまして、新日鉄が誕生した後、日本の高炉五社、ほかに住金とか神戸製鋼とかあるわけですけれども、それのマーケットシェアが新日鉄の誕生と同時にほとんど動かなくなった。
今、東京都が河川に鋼管ぐいを打ってこれを補強しているわけですが、これも相当時間がかかる。一旦破堤すれば全体が水没してしまう、そういう脆弱性があるわけですが、そういうものを掘り起こして、何から手をつけるべきか、リスクが一番大きいのは何かという議論をすべきだというふうに思います。 〔福井委員長代理退席、委員長着席〕
一例を申し上げますが、護岸を補強する方法の一つとして、埋立地があるわけですが、その島全体を、直径一メーター五十センチの大口径の鋼管ぐいを連続的に打設して、地面が横に動くのを阻止するという方法が提案されたことがございます。 これは一メーター当たり幾らかかるか。三百三十万かかるという話になりました。これは大変なお金だということなんですが、東京湾で仮に百キロ、これを補強するとすると、三千億です。
港湾内で鋼管を打ち込んで壁を造る海側遮水壁を建設する。来年九月に完成すると、壁の内側で増え続ける汚染水を一日当たり九十トンくみ上げる必要があると。八月にタンク約三百トンの高濃度汚染水漏れが判明しましたから、それまで開けていた堰の弁を閉じるということになる。すると、雨水の放射性物質濃度を測定して排出基準を超える水は地下貯水槽などに移送しなければならなくなったと。